みなさんこんばんは
ネットナンパ師Soyです。
今日は、ライブチャットアプリ「HIBIKI」のレビューをしていく。
Appstoreでの正式名称は、「ビデオ通話で大人の出会い-HIBIKI-ビデオチャットで話すライブチャットアプリ(ひびき)」だ。
以下の記事に出てくるような誘導業者がインストールさせようとしてきたりと、怪しいことこのうえないアプリなのだが実際にはどうなのだろうか。
誘導業者の例
誘導業者が誘導してくるアプリって、ほぼ100％サクラとしか話せない偽出会い系なんだよな。
実際のところHIBIKIもサクラアプリなのか、本当に通話ができるのか試してみたので詳しくレポートしていこうと思う。
サクラとは何なのかはこちらの記事で解説している。
アプリHIBIKIの運営会社はどこ？
最初にHIBIKIの運営会社の情報から見て行こう。
これだけで、まともなアプリかどうかが分かる。
App Storeのデベロッパ名を見てみると、「Chiharu Hayashi」と個人名が書いてある。
まともな企業が運営する出会い系は、この部分が「○○ inc」などと企業名になっているのだが、この時点でかなり怪しい。
次にアプリ内の利用規約を見てみる。
普通は、どの出会い系アプリも規約に会社名が書いてあるのだが、事務局とだけかかれていて社名が書かれていない。
こういった時は、特商法の記載を探してみる。
HIBIKIのような課金システムがあるアプリは、特定商取引法により運営者、会社の所在地、代表者、連絡先などの記載が義務付けられている。
だが、どのページを探してみても特商法の記載は一切ない。
あやしいアプリの場合は、住所が途中までなど情報が不完全であったりするのだが、書こうとすらしていないとは…。
まったく運営会社の手がかりがないので、もう一度アプリページを見てみる。
すると、coppyrightに、「© 2021 sukima-solution inc.」と書かれていた。
もしかしたら、スミカソリューションという企業が運営しているのか？？
国税庁のホームページで検索してみると…。
「sukima solution」や「スミカ ソリューション」で検索しても部分一致する会社すら出てこず。
結局、どのような組織が運営しているのかまったく分からなかった。
HIBIKIは出会い系アプリでは無い
出会い系アプリを運営するには、出会い系サイト規制法により、年齢確認の導入や警察への届け出が必要だ。
だが、HIBIKIのアプリ概要を見てみるとインターネット異性紹介事業の受理番号が書かれていない。
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アプリを開いてみても、HIBIKIは年齢確認をせずとも相手のメッセージを読むことができるし返信ができてしまう。
出会い系サイト規制法に則った運営がされているのならば、2ショットでの会話は年齢確認をしなければ出来ないはずなのだが…。
このことから、HIBIKIは出会い系では無いのだろう。
アプリ名には、「ビデオ通話で大人の出会い-HIBIKI」と出会い系であるかのように書かれているんだけどな。ｗ
アプリの概要をよく見ると、コミュニケーションアプリと書かれている。
よく、サクラとしか話せないアプリは、「会話シミュレーションアプリ」とか「コミュニケーションアプリ」と書かれていることが多い。
これは、あくまで会話が目的のアプリだから出会えないのは詐欺じゃない。出会い系と勘違いした消費者が悪いんでしょ。という言い訳でもあるのだが、HIBIKIもかなり怪しいぞ。
そもそも女性として登録できない
そもそもの話なのだが、HIBIKIは女性として登録ができない。
というか、プロフィールに性別の項目が無い。
登録時は、運営に決められたランダムのニックネームと、地域を選択するだけだからな。
登録後に性別を変えられるのかと思いきや、プロフィールの詳細を見ても性別の項目は見当たらない。
それなのに、プロフィール検索には性別があるという謎仕様だ。
女性で検索して出てくる人たちは、何者なんだって言う。ｗ
そして、登録した直後から、女性の写真のアカウントから次から次へとメッセージが届く。
男性の写真からはメッセージは来ない。
この女の人たちは、写真も設定しておらず性別すら不明の相手に「見せ合いしませんかー？」とか「Gカップです。見てくれませんか？」と送っていると考えるとクレイジーすぎるな。
サクラと通話してみた
HIBIKIは通話やビデオチャットが売りのアプリだ。
あきらかにサクラとおぼしきメッセージしかこないが、本当に通話ができるのだろうか…。
音声通話待ちのアイコンがついているサクラに通話してみることにした。
電話を掛けると呼び出し音が鳴り響いた。
偽の通話機能ではなく、本当に通話できるのか！？
つながった！
カタカタカタカタカカタカタカタ…タンッ！
(めっちゃ、パソコン叩いてるやんけ。)
あっもしもし！こんにちはー。
こんにちはー。
若い女性の声だ。
通話やビデオチャットOKにしているサクラは、中身もちゃんと女性なのだろう。
はじめまして、いま何してたのー？
仕事の合間だよ。
いや、働けよーｗｗ
仕事しろよーｗお前ーｗ
慣れ慣れしいし何なんだコイツ。
めっちゃ通話慣れしているのが分かる。
長い出会い系人生で数百人の女性と通話してきたが、こんなテンションで来るヤツいないからな。
最初に「いま何してたのー？」と喋り出すタイミングも早かったのも、彼女の会話のテンプレなのだろう。
何の仕事してるの？
あー営業の仕事だな。(嘘)
そうなんだｗｗ営業サボんなよーｗ
なんだこのテンション。ウザ。
〇〇さんは何してたの？
えー？私？いまはアニメ見てたよ。
何のアニメ？
うらみちお兄さん。
うらみちお兄さんってギャグアニメ？
そうそうそう。面白いから見なー。
アニメの音声は聞こえなかったし、めっちゃタイピングしている音が響いていたが？
チャットレディーの仕事中だっただろ。ｗ
ここで踏み込んで聞いてみたくなった。
いやー。まさか通話できるとは思わなかったわ。
できるよ！なんでだよーｗ
こういうサクラ系のアプリって通話できずに切れるものだとばかり。
あ…あー………あー……ほかの子はそうかもね？？
予想外の話題だったのか、考えながら返答をし出した。
もうちょっと踏み込んでみる。
ねえ…このチャットレディの仕事ってどれくらい稼げるの？
えっ…え…なんだよー！
なんだよー！そんなこと聞くなよーｗｗ
答えてはくれなかったが、チャットレディーであることを否定はしなかった。笑
動揺していたし、報酬が発生しているには間違いないだろうな。
もしかしたら、契約にチャットレディであることを話してはいけないなど決まりがあるのかもしれない。
いじわるをしてしまったので、少し話題をずらしてあげた。
じゃあ、誰かと会ったことあるの？
えー…一度もない。君は？
俺はないよ。通話はよくしてるんでしょ？
ん…ん－ーまあしてるかな。
会いたいと思う人はいないの？
会う訳ないじゃん。怖いじゃんｗ
まあ、当然だよな。
仕事でやっているわけだし、会おうなんて発想に至らんわな。
ここで通話は終了。
登録時に貰った無料ポイントが無くなった。
通話が切れたあとは彼女からは律儀にも、
また通話しよー！お仕事頑張ってね！
とメッセージが来た。
あきらかに冷やかしっぽい俺だったが、固定客をつける努力をおこたらないのは褒めてあげたい。
一般人と話すことはできるのか？
形だけでは無く通話機能が機能していることは分かった。
だが、チャットレディーとしか話せないのであれば、出会うことは難しいだろう。
基本的に、サクラを雇っているアプリは、会員同士で話せず、サクラとしか話せないように設計されているものなんだよね。
そっちの方が金になるし、システム作りも簡単だからな。
じゃあ、HIBIKIはどうなのかというと、なんと会員同士で話すことが可能だ！
ユーザー同士で話せるのか試すべく、2つのスマホを使ってHIBIKIに登録し、人口の少ない県の99歳にプロフィールを設定。
検索してみると、お互いに見つけることができた。
そして、メッセージを送ってみると、チャットをすることも出来たのだ。
検索を男性に絞り込んだところ出てきたので、どうやら、チャットレディーじゃない会員は、性別が男性で固定されている模様。
なので、一般女性と話したかったら、検索を男性に絞り込んで女性っぽいアカウントを探してみれば可能性はある。
そう思って、東京の18～29歳の男性で検索してみたのだが…。
かなりさかのぼってみても、女性の写真を登録している人は1人もいなかった。笑
だいたいはランダムに設定されるフリー素材みたいな写真。(コーヒー、ポスト、ワイン、ベンチ、本棚、壁、景色、バイク、ギター等)
そして、顔写真を登録してしまった男性の写真がポツポツあるくらいだった。
まあ、登録しただけでチャットレディからスパムのようにメールが来るので、普通の女性は写真登録までしないでアプリを削除してしまうだろうからな。ｗ
だが、可能性は0ではないとは言っておこう。
オンラインキャバクラのつもりで使うならアリか
HIBIKIの出会い系としての評価だが、出会い系としては、出会える可能性はかなり低いとは言わざるおえない。
一応、ほかの会員とも会話はできる。
だが、インストールすると強制的に男性として登録されるようになっていたり、チャットレディが大量にいたりと、男女の出会いを作るアプリとして設計されていない。
コミュニケーションアプリと概要に書いてある通り、オンラインキャバクラとして楽しむアプリだと思っておいた方がいいだろう。
女性から積極的に話しかけてくれるし、会話の練習がしたい人や、会えずとも若い女性と話せればいいという人にはいいかもしれん。
とは言っても、会社名すらわからず、特商法などの法律を遵守していない組織が運営しているアプリだ。
写真などの個人情報を載せることは控えた方がいい。
出会いを求めるなら、インターネット異性紹介事業の認可を受けたまともな出会い系を使った方がいいだろう。
おすすめの出会い系サイト
運営20年以上、会員登録数2000万人以上、インターネット異性紹介事業認可済み。
最大手のマッチングサイトなので、知っている人も多いと思う。
アクティブユーザーも1日60万人いるので、出会える相手を見つけやすい。
俺もメインの出会い系として、長年愛用している。
女性は完全無料。
男性は、登録無料、月額費不要で初回無料ポイントも貰える。
登録は、アプリ版よりポイントが安くキャンペーンがあるWEB版からがいい。
登録後は、年齢確認を済ませることで、さらに無料ポイントがもらえる。
年齢確認は法律で定められた義務なので準備をしておこう。
そして、登録から2日間限定で、新規会員歓迎のスタートダッシュキャンペーンがおこなわれる。
購入ポイントが最大で1.5倍まで増えるので、まとめてポイントを買ってておくとお得だ。
次点でハッピーメール(18禁)もおすすめ。
ほかにも遊びでも使える出会い系アプリをまとめてみた
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