みなさんこんばんは。
最近ヒゲのデザイン脱毛をはじめたネットナンパ師Soyだ。
おっさんになって、体毛が言うこときかなくなって眉毛なんかは髪の毛みたいにグングン伸びるヤツまでいるんだよね。
鼻毛にも白いヤツが隠れている!
ヒゲも同様。
30過ぎてから濃くなって首まで侵食してきたから顎まわりを残して脱毛することにした。
これで、出会い系の打率アップ!
とはいかないだろうが、手入れが楽になる分、出会い系に時間をさくことができるなw
今回は、まだヒゲも濃くなかった15年ちかく前の話をしたいと思う。
俺がはじめてネットナンパをした時の話だ。
ネットでの初めての出会い
俺のはじめてのネットナンパはネットの友達募集掲示板だった。
確か「暇だから近所で遊べる人募集!」
みたいな短い投稿をしたんだったと思う。
当時、ぷらぷらしていて本当に暇だったから。笑
男からも女からも沢山メールが来たが、男は全無視。
むしろ、「ぶりぶりうんこ」とか返信してた記憶がある。w
その時、出会ったのがMちゃん。
少し住みは遠いが会えない距離ではない。
自称、上戸彩似。
当時はまだ携帯にカメラがついてない機種も多く、Mちゃんの写メはもらえなかったのだがこれは期待がもてる。
俺が沢山来たメールの中から、このMちゃんと遊ぼうって決めたのは、
Mちゃんが周りから可愛いってよく言われる美少女だってことと、
なによりMちゃんがエロエロだったから。
もう、最初から下ネタを振ってくる。
「男の人が見てくるのが楽しいから、わざとブラが透ける服着てる。」とか、
「毎日がオナニー祭りだよ。」みたいな事言ってた気がする。
なんてビッチなんだ…。
そのお祭り、是非参加したい。
美少女とのエロメールに俺は大興奮。
こんな子と知り合えるなんてインターネットってすげー。
デートの約束
はじめのやりとりから1週間、Mちゃんから遊びの誘いのメール。
いや、オナニー祭りの招待状が届いた。
場所はMちゃんの地元。
遠くてプー太郎の俺には交通費が痛いけど、Mちゃんに会うためだもの。
頑張っちゃうよね。
一緒に、映画を見てからMちゃんの家で「2人でお祭り」をしようって流れになった。
美少女と最後まで確約デート!
この夏、最高の思い出になるぞ!
当時、まだネットナンパにも慣れていなかった俺、Mちゃんにどんな服装で行ったらいいか写メを何枚も送って聞いたのを覚えている。
Mちゃんがチョイスしたのは、つば広のカンカン帽をかぶったスタイル。
Mちゃんが選んだんだもの。
「これで服装で嫌われて帰られる事はないな。」って出会い系初心者の俺は安心した。
かたやMちゃん、カメラがない携帯だからどんな服装でくるかわからない。
分かりやすい格好でということで、ピカチュウの格好で待ち合わせ場所にくるとのこと。
えっ!?ピカチュウ…?
と思ったが、可愛くてエッチなMちゃんにようやく会えるのである。
そんな細かい事は気にしてられない。
俺はもうMちゃんとお祭りワッショイすることしか頭になかった。
彼女に会いに小田原へ
待ち合わせ当日。
待ち合わせ場所は駅前。
美少女とのデートにソワソワした俺は早めに待ち合わせ場所に到着した。
上戸彩似の美少女はどこだろうな。
と探したが待ち合わせ時間を過ぎても一向に美少女は現れない。
こりゃ騙されたか…?
なんて考え始めた時に視界の隅に黄色い物体がウロウロしだした。
そう。ピカチュウである。
ピカチュウの着ぐるみパジャマ?を着た物体が俺から5メートルくらいはなれた距離で、右へ左へ弧を描くようにウロウロしている。
一瞬目があった。
あれ!?上戸彩は!?
ピカチュウの中身は、ラーメン屋を営んでいる笑点メンバーを少し太らせたような顔の女性。
きっと人違いだろ。
だって全然美少女じゃないし。
黄色は似合ってるけども。
どうにかこの場をやり過ごせないかと目をあわせないように下をむく。
黄色物体がまだ俺の周りをウロウロしているのが、視界の隅にうつる。
(人違いだよ。早くどこかにいってくれー!)
と念じたが黄色い物体が俺に近づいてきた。
「Soyくんだよね?」
一瞬返事につまったが、
「はい…。」
と俺は答えてしまった……。
臭い臭いバス
合流した俺たちは、バスで映画館に行くことに。
麦わら帽子でピカチュウを連れている男。
どんなポケモントレーナーだよ…。
バスを待っている間、恥ずかしかったぞ。
バスの座席に座るとMちゃんは「暑かったー。」と着ぐるみのファスナーを下ろし上半身を脱いだ。
そりゃ、夏場に着ぐるみは暑いでしょ。
上半身は白いカットソー姿になったMちゃん。
ムワッ
と悪臭が鼻をつく。
なにこれ臭い。
汗臭いとかじゃなく独特な香ばしい臭さ。
おれは少し距離をあけて座る。
(あまり意味なかったけど)
Mちゃんはというと
「やだ//白いからブラ透けちゃう//フフフ。」
なんて言っていたが、心底どうでも良い。
そして、なぜかMちゃんの友達の悪口を聞かされながらバスは映画館にむけひた走る。
さながら、刑務所へむかう護送車のよう。
(俺はなんでくさい臭いをかぎながら、知らない人の悪口を聞かされているのだろう…。)
映画館でポップコーン作戦
映画館のある施設につくとMちゃんは着替えにトイレに。
Mちゃんは、ピカチュウからGパンと白いカットソースタイルに変身。
ピカチュウを連れ歩かずにすんでよかったが、臭いは相変わらずだった。
着替えている間に逃げればよかったのにね。w
そして、当初の目的である映画へ。
映画は、当時大流行していた恋愛映画である。
恋愛映画で気分を高めてからMちゃんの家にお邪魔するという算段だったのだが…
俺は心の中心で、「助けてください!早く帰りたいんです!」と叫ぶ。
Mちゃんは飲み物を持ってきたので買わなくていいと言っていたが、
「映画といえばジュースとポップコーンのセットでしょ!」
と映画鑑賞セットみたいのを買ってあげた。
なんで、プー太郎で金欠の俺が無理矢理ポップコーンを買ってあげたのか。
というと、Mちゃんがメールで「映画中ずっとSoyくんの腕にしがみついてるね。」と話していたから。
Mちゃんの膝にポップコーンセットをのせて近づけないようにしようと考えたのだ。
そして、映画がスタート。
俺はMちゃんとは反対側に座っていたおじさん側に寄り添い、Mちゃんの膝にはポップコーン。
ポップコーン作戦は大成功。
映画中、腕を組まれることはなかった。
俺は最初は映画をみていたが、この後エッチする約束をしていたことを考えると気が滅入り、瞳をとじて思案。
その時、パッと閃く。
この映画、ヒロインが病気になる映画だ!
俺も具合悪くなったことにして帰ろう!と。
仮病で帰ろう作戦
映画の途中から頭を抑えるような仕草をし演技スタート。
映画が終わって明るくなっても演技続行。
軽く「うー…」なんて唸ってみる。
この映画の主演男優賞、俺ではないだろうか?
Mちゃんも気づいてくれたのだが、心配の言葉はなく
「じゃあ、Mの家行こ?//」と言われた。
俺が甘かった。
頭を抑えるのではなく、ブッ倒れて白目を剥くくらいの演技は必要だったのだ。
バス停に向かう途中。
意を決して言ってみた。
Soy「ごめん具合悪いから帰るね…。」
すぐ帰らせてくれると思っていたのだが、
M「でも、約束したし…。」
と粘られた。
なんとか今度エッチするということでMちゃんの了承を得て帰ることに。
バスで駅につきお別れ。
ひとり、帰りの電車を待つ駅のホーム。
線路にはところどころ夏草が生え揺れている。
夏のはじまりを感じる快晴の中、(俺なにやってんだろ…。)と思った情景は今でも忘れない。
帰りの電車の中、妙な失望感で本当に具合が悪くなった。笑
失敗からのスタート
ちなみに、約束通りまた会ったのかというと俺の友達を紹介するということで事なきを得た。
俺は友人を売ったのだw
すまんなセリヌンティウス。
その友人は毎晩Mちゃんの電話攻撃に悩まされたらしい。
これが、俺のネットナンパデビュー戦の話。
痛い目にあった俺は「ネットで出会いを探すのはもうこりごり」と数ヶ月出会い系をやめるが、
その後、復活し100人斬りを達成するまでになる。
そして、このとき学んだ仮病を、たびたび使うようになる。w
どんなプロも失敗から這い上がって一流になるんだな!って全然違うかww
以上、Soyのはじめて物語でした。
よかったら、ほかの話も読んで行ってくれよな!
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俺もメインの出会い系として、長年愛用している。
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ほかにも遊びでも使える出会い系アプリをまとめてみた
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