みなさんこんばんは
ネットナンパ師Soyです。
ひまトークは2013年頃に流行ったLINEやカカオのID交換掲示板アプリだ。
人気番組であるアメトーークのロゴをインスパイアした…いや、パクったデザインを覚えている人も多いのではないだろうか。
人気に便乗した模倣アプリも数多く出現したが、現在は配信が終了し、模倣アプリも含めアプリストアからも削除されている。
では、ひまトークはどのようなアプリだったのか、無くなった理由、代わりになるアプリについて詳しく解説していこう。
ひまトークは法の穴をついた出会い系だった
日本には、出会い系サイト規制法という法律がある。
2000年初頭、スタービーチやMコミュなどの出会い系サイトが大流行した。
だが、当時は法整備ができておらず、未成年の援助交際や児童に対する犯罪が社会問題になった。
そのため、未成年が犯罪に巻き込まれないように、2003年に出会い系サイト業者に年齢確認を義務付けたのが出会い系サイト規制法だ。
結局、年齢確認を導入できなかったスタービーチは閉鎖に追い込まれている。
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それで、法整備が整ったことにより出会い系の業界は落ち着いたかに思えたが、いつの時代の法の穴をつくもの達がいる。
たしか、俺の記憶だと2008年の出会い系サイト規制法改正の時に、SNSも出会い系に含むのかという議論がされたんだよね。
だが、SNS業界は、18歳未満と18歳以上が交流できないようにしたり、メールアドレスなどの連絡先を交換しているものをアカウント停止にするなどの自浄努力をしたため、規制対象になることを免れた。
その時代の話。
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しかし、SNSが出会い系サイト規制法対象外になったことを悪用するもの達があらわれる。
出会い系ではなくSNSなので年齢確認はありませんよ。という建前で出会い系と変わらないものが提供されるようになったのだ。
スマホの時代になり、個人や海外業者でもアプリを公開できるようになるとそれが混沌を極める。
個人や海外運営なんて、かつての携帯SNSが規制していたような24時間体制の監視なんてできる訳がない。
そんなスマホアプリ混沌時代に流行った脱法出会い系のひとつが「ひまトーク」だったのだ。
登録に本来必要な身分証はいらないし、未成年も利用ができるから気軽に使う人が多かったんだろうな。
ひまトークはどんなアプリだった?
ひまトークは「ひまトーーク」以外にも、「ひまトーークα」、「ひまトーークDX」、「ひまトーークSP」などの模倣アプリが大量に出現している。
どれも、微妙に仕様が違うのだが、「ひまトーーク」はID交換掲示板アプリだった。
ただ、顔写真と、自己紹介、LINEやカカオのIDが載せられるだけの掲示板だったんだよね。
個別チャットはできないから、出会い系ではないという建前で運営されていたのだ。
ちなみに、模倣アプリである「ひまトーークSP」はチャットが使えた。
銀行口座や薬物売買の書き込みがあったり、かなりヤバいアプリだったのを記憶している。
詳しくはこちらの記事でレビューしている。
ひまトークが無くなった理由
現在は、ひまトークも模倣アプリたちも全てアプリストアから削除されている。
脱法出会い系であったわけだが、警察もそのままにしておく訳がないって話だよな。
2016年の警視庁の報告書では、インターネットの児童被害の場といして名指しで「ひまトーク」の名前があげられている。
参考:平成28年におけるコミュニティサイト等に起因する事犯の現状と対策について
結局は、ひまトークも閉鎖してしまったし、模倣アプリたちもすぐに閉鎖となった。
昔から流行る脱法出会い系は
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援助交際などの犯罪が起きる
↓
警察の指導がはいる
↓
閉鎖
という道をたどるな。
この警察の資料にひまトークと一緒に名前があがっている、ぎゃるる、ひま部もサービス終了という結末をむかえている。
閉鎖前は業者だらけだった
流行ったんなら出会えるいいアプリだったんじゃない?と思うかも知れないが、そうでは無かった。
登録が簡単って、それだけ業者が簡単にアカウントを量産できるってことでもあるんだよね。
電話番号も、身分証もいらないひまトークはスマホの端末が複数あるだけで複垢が作れる。
運営規模も小さく(おそらく個人運営)ザルなので、監視もされていない。
だから、悪いこともし放題ということで、流行ったあとはもう業者だらけだった。
一番多かったのは、悪質なサービスに登録させようとする誘導業者かな。
あとは、援デリ業者もいた。
まあ、無料アプリはだいたいは業者の巣窟状態になるから、ひまトークも例外ではなかったということだ。
ひまトークの代わりになるID交換アプリはある?
残念ながら、ひまトークの代わりになるアプリは存在しない。
昔はスマホアプリの監視に警察が慣れていなかったのか野放し状態だったが、今はちゃんと規制されているしな。
webサイトのLINE ID掲示板なんかはまだ生き残っていて、ひまトークみたいにID交換ができるけど、業者しかいないので時間の無駄だ。
というか、悪質な詐欺もいて危ない目にあった。
基本的に、ひまトークみたいな脱法アプリはプラットフォームが変わった時に誕生する。
携帯の流行でスタービーチが流行って、スマホの出現で脱法出会い系アプリが流行ったみたいに。
今後、スマホアプリにかわる新しいプラットフォームができた時に、警察の対応が追い付いつくまでの間は、代替となるサービスは出てくるかもしれないな。
ひとまず、未成年と会えてしまったり、美人局などの犯罪に巻き込まれやすい脱法出会い系はおすすめしない。
インターネット異性紹介事業の認可を受けている、まともな出会い系で出会いを探した方が、断然効率的で安全なのは間違いないだろう。
以上、Soyでした。
よかったら、ほかの記事も読んでいってくれよな。
未成年と会う法的リスクや、美人局のリスクはこちらの記事で解説している。
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ほかにも遊びでも使える出会い系アプリをまとめてみた
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