みなさんこんばんは
ネットナンパ師Soyです。
今回レビューするアプリは「Popo(ポポ)」だ。
ポポとは韓国語でキスという意味らしい。
App Storeのアプリ名は「Popo(ポポ) 出会い×アバター×着せ替え×マッチング 恋活・婚活・友達探しに!新感覚マッチングアプリ」で登録されている。
アバターで繋がるマッチングアプリと言われると、恋庭を思い出すが、Popoは果たして出会えるのか気になるな。
半年間ガチで使ってみたので、良い点も悪い点も本音でレビューをしていきたいと思う。
恋庭についてはこちらの記事で詳しく解説している。
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Popoの運営会社はどこ?
マッチングアプリは個人情報をあずけるので、運営会社がちゃんとしているかというのは重要だ。
では、Popoの運営会社はどこなのかと言うと、以下が会社情報になる。
会社名 | cocone v 株式会社 |
代表者 | 崔 童竣 |
所在地 | 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東2-13-34 エコービル4階 |
国税庁のホームページで調べてみても、ちゃんと実在する会社が運営している。
出会い系アプリは、会社情報を書いていなかったり虚偽の情報が書いてある怪しいアプリも結構あるのだが、Popoは安心して使えそうだ。
じゃあ、このcocone v 株式会社はどういう会社なのかというと、ハンゲームの会社だ。
30代40代は懐かしいのではないだろうか。
ハンゲームとは、PC用の老舗のゲームサイトだ。
オンラインで色んなゲームを楽しむことができる。
2004年頃は、オンラインで対戦できるゲームは珍しく、俺もハンゲームで朝まで友達と麻雀していたわ。
当時、携帯ゲームサイトで流行っていたアバター機能もハンゲームにはあり、着せ替えを楽しむことも出来た。
そのノウハウを生かして、アバターで出会うマッチングアプリを作ったのかもしれないな。
利用には年齢確認が必要
マッチングアプリは出会い系サイト規制法により、身分証やクレジットカードによる年齢確認が義務付けられている。
Popoはというと、法律をちゃんと守っているので身分証を提示しなければチャットの利用ができない。
なかには、年齢確認がないマッチングアプリもあるが、それは法律を守っていないアプリなので、逆に危険であったりする。(サクラ系のアプリだったりする。)
ヤバいアプリの見分け方はこちらの記事で解説している。
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身分証のデータを預けるのは心配という人もいると思うが、そこは法律で定められている義務なので守るしかないな。
それで、年齢確認は、法律では18歳以上であることが確認できればいい。
だが、マッチングアプリ内の年齢と身分証の年齢が違っていてもOKというアプリと、身分証の生年月日と登録した情報が一致しなければ使えないマッチングアプリがある。
Popoはというと、身分証の年齢と登録情報が一致しなければ使えないアプリなので、年齢詐称はできない。w
恋庭との違い
顔写真ではなくアバターでマッチするアプリでは、ほかに恋庭というアプリがある。
どちらも、基本は男女ともに無料で使える。
アバターを充実させたり、よりアクティブに出会いを求めるのに課金が必要になるシステムだ。
似たコンセプトのアプリなわけだが、機能的に何が違うのか解説しよう。
マッチできる数が違う
恋庭は男性は2マッチ、女性と課金男性は最大で4マッチすることができる。
一方のPopoは1000マッチまですることが出来る。
恋庭はマッチ数が制限されている分、ひとつひとつのマッチが重く、マッチして話しかけても返事が返ってこないということが少ない。
Popoは無制限にマッチできるのと変わらないので、マッチが軽い。
マッチしても返事が返ってこなかったり、短文返信で会話にならないことが結構ある。
では、どっちの方がいいのかというと、俺はpopoの方が好みだ。
なぜかと言うと、この手のアバターアプリは、すぐログインしなくなる人が多いのだが、マッチ枠が少ないと相手がログインしなくなった時の対応に困る。
しばらく待つべきか、すぐにマッチ解除すべきか…。
そして、マッチ枠が少ないと、相手が好みの条件じゃないと分かった時に、次の相手を探すまで時間がかかる。
2週間チャットして仲良くなったと思ったら、相手は会うつもりは無かったということもあるからな。
そういう面で、同時進行できるPopoの方がお互いに効率的ではある。
じっくり、ひとつひとつの出会いを大事にしたいか、従来の出会い系らしい出会いをアバターでやりたいかなので好みの問題だけどね。
ゲーム性は恋庭の方がある
恋庭はゲーム×マッチングアプリという売り文句だけあって、ゲーム性が多少はある。
マッチングアプリのオマケなので作業ゲーではあるのだが、庭で作物を育て収穫をし、資材を集めて庭を飾り付けたり拡張することができるんだ。
一方の、Popoはというと、ゲーム…というか、マッチした相手と植物を育てる機能がある。
苗が育つと、ポイントやアバターガチャ券などが貰えるシステムだ。
ただ、1時間に1回水やりボタンを押すだけの、本当にただの作業なので誰もやっていない。
俺はマメなのでマッチした人の苗すべてに水をかけたが……、かけ返してくれる人は10%もいなかった。w
どちらも作業ゲーではあるのだが、まだ恋庭の方がゲームをする人が多いかなという印象。
アバターは恋庭がデフォルメ、Popoは少しリアル
アバターのデザインは好みによるのだが、恋庭はゲームに溶け込めるようにデフォルメされていて、Popoは頭身が大きい分リアルだ。
恋庭
Popo
出典App Store
恋庭の方がキャラクター的な可愛さがあるよな。
Popoは、女性のメイクが細かく変わっていたり、トレンドを意識したガチャが多い。
App Storeのレビューを見ると、Popoのアバターはダサいという口コミが結構あって笑ってしまったのだが、たしかに初期の頃のアバターはのっぺりしていてダサいものが多かった。
何て言うのかな…安い服屋さんに行くと、なぜここに余計なファスナーをつけてしまったんだ!と言いたくなるガッカリアイテムない?
あんな感じのデザインが多かった。
のっぺり感を補おうとすると変な装飾がついちゃうのかね。
今は、その口コミを見て対策をしたのだろうか。
前より塗りが綺麗になったし、女性のアバターの方はトレンドをおさえた可愛いものが多い。
以前の評価では、アバターは恋庭の方がセンスがいいと断言できたのだが、今は好みの問題と言えるくらいにはなったかな。
だが、Popoのアバターは重ねて描写をするのがいい加減で、ジャケットの脇からインナーがはみ出したりすることが結構ある。
丁寧な仕事をしているのは恋庭かな。
Popoの年齢層を調べてみた
Popoは、以前は年齢はSPフレンドになるまでは表示されなかったのだが、2022年9月のアップデートでおおよその年代が表示されるようになった。
どれくらいの年齢層の人が使っているのか気になったので、100人調査してまとめてみた。
20代前半 17人
20代後半 14人
30代前半 15人
30代後半 12人
40代前半 14人
40代後半 10人
50代前半 1人
年齢非表示 14人
20代から40代まで満遍なくいるという印象だ。
50代以上は珍しかった。
20代前半が一番多いという結果になったが、年齢非表示の人のプロフィールのタグを見る限りほぼ30代~40代と思われるので、本当のコア層は30代・40代なのかもしれない。
年齢層がやや高いせいか、既婚者とプロフィールに書いている人も結構いた。
LINE交換が出来ないのは×
Popoの特徴として、LINEという文字を打つと禁止ワード扱いになるという問題がある。
LINEという文字列が入った文章を送信しようとすると、警告が出て入力した文字が消えちゃうんだよね。
ほかにも、プロフィールに「移動できます。」と書くのも却下されるし、「顔写真送れます。」と遠回しに書くのもNGだったりする。
規約の禁止事項を見てみると、LINEへの移動は禁止とはかかれていないのだが、コミュニティガイドラインで「運営が許可していない外部サービスと連携しながらpopoを利用する行為」は禁止と書かれていて、LINEやカカオを指しているのかもしれない。
マッチングアプリではLINE交換ができないアプリは珍しくて、ほかにタップルが交換できなかったりする。
今のところ隠語でこっそりLINE交換することは出来たのだが、そのうちBANされるかもしれないし、QRももちろん載せられないので、相手がIDを使えない格安SIMだと詰む。
この手のマッチングアプリは、すぐにログインしなくなる人が多いので、早めにLINEは交換をしておいた方がいいし、チャットも使いやすい訳ではないので、交換できないのはかなり不便に感じた。
無課金で半年間使って実際に出会えたのか
半年間無課金で使ってみて、実際に何人と出会えたのかというと0人だった。
マッチした人は50人いたが、メッセージを送って返事が返ってきたのが20人、その中で会話のラリーが数日続いたのが12人。
数日たったらログインしなくなってしまうという人が多いんだよな。
その中で、LINEに移動できたのは6人だった。(本当は×)
そして、LINEに移動した後に顔を見せ合うことになるのだが、どちらかが好みではなくフェードアウトしてしまう感じに。
一応、Popoの中でもSPフレンドになれば写真を見せられるようにはなるのだが、SPフレンドになるには申請に600円相当のコインがいるし、半年間やっても申請してくる人はいなかった。
やはり、顔を最初に見せられないアプリは出会いとしては非効率だなという感想。
あと、仲良くなって、その後に顔を見せて切られるパターンが多くて結構つらい。w
はじめから顔を出して、選んでもらった方が楽に感じた。
だが、非効率ではあるのだが、同時進行できる分、粘り強く使えば出会えるという手ごたえを感じることは出来た。
これからの成長に期待
Popoを半年使ってみたが、悪くはないが、これからの成長に期待というのが今の正直な評価だ。
機能がチャットとアバターというシンプルなアプリなので、すぐに退会したり、ログインしなくなってしまう人が多いんだよね。
公式Twitterがアンケートをとっても票数がほとんど入らず終わることからも分かる通り、いまのところユーザー自体も少ないように感じる。
LINEへの移動ができない以上、ユーザーがログインし続けるように改善してくれないとマッチしてもあまり期待できない。
今のところ、ガラケー時代に流行った携帯ゲームサイトから、アルバム、日記、ゲームなどの機能が無くなったアプリでしかないからな。
携帯ゲームサイトとは
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ほかにも、粗削りなところが多い。
アバターのインナーがアウターの上にはみ出してしまうのもそうだが、
友達申請をして、ごめんなさいされたのに、同じ人が何度も招待画面に出てきているようで、申請したことを忘れてまた申請をしてしまう。
相手もウザいだろうし、こちらもコインの無駄になる。
また、チャットの送信ボタンの反応がイマイチだったり、チャットの文字を打っている途中に相手のプロフィールを確認しチャット画面に戻ると文字が消えているなど、細かいところが粗くて使いづらい。
2022年にリリースされたばかりなので、これから機能も追加され、粗い部分も整っていくとは思う。
これからの改善に期待だ。
以上が、アバター×マッチングアプリのPopo(ポポ)の評価だ。
popoという名前は、ライバルも多い。
ショートムービーアプリの「POPO」、「PoPo(ピオピオ)」というメールレディの会社、POPO-KATUという個人が作ったようなマッチングアプリ。
インターネット異性紹介事業の認可を受けていて、無課金でも使えるアプリは貴重なので、ライバル達に負けずに伸びていって欲しい。
Soyでした。
よかったら、ほかの記事も読んでいってくれよな!
POPO-KATUという個人が作ったようなマッチングアプリのレビュー
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POPOは2023年1月にサービスを終了した
※2023年1月23日追記
POPOは2023年1月23日を持ってサービスが終了した。
1年くらいでサ終してしまうマッチングアプリが最近多いのだが、飽和状態なんだろうな。
基本無料で、出会い系サイト規制法を守っているマッチングアプリはかなり貴重だったのだが残念だ。
おすすめの出会い系サイト
運営20年以上、会員登録数1900万人以上の最大手のマッチングサイトなので、知っている人も多いと思う。
アクティブユーザーも1日60万人いるので、簡単に出会いやすい。
俺もメインの出会い系として、長年愛用している。
女性は完全無料。
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ほかにも遊びでも使える出会い系アプリをまとめてみた
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